デジカメ太陽シリーズ 巨大黒点を追え259
何と寂しい可視光画像だろう。しかし、Hαは違う。ベロンと横たわるフィラメント。プラージを始めとする活動領域。吹き上がるプロミネンス。何と賑やかな画像だろう。Hαで観測してきて良かった。もし、このノッペラぼうに近い太陽面を見たら、毎日撮影する意欲が失せてしまったかもしれない。しかしHαは違う。たとえ微小黒点しか無くても、ひょっとしてプロミネンスが。と期待してしまう。非活動期に入ると、きっとこういったイベントも少なくなるだろうが、黒点が駄目でもHαと2粒美味しい思いが出来る。逆に両方駄目な時は、失意も2倍かも知れないが…。
Hαの画像処理。さらに磨きがかかったかな?元ネタが良くないのにプロミネンスと含めて表現すると上等に見える。暫くこの方法で処理を続けようか? |
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FC-76
CoolPix990 F5.6
1/1000秒
ミードSP26mm
2×2ビニング
D4+ND2+ND4フィルター |